■ おた☆スケたんの「ゲームマーケット2007」レポート
古今東西のアナログゲームが大集結! 珍しいゲームに出会える・遊べるイベントだ!
ゲームマーケット2007はパソコンや家庭用ゲーム機のゲームを除いた、電源が不要なゲームを対象とした総合ゲームイベントだ。ボードゲームやカードゲーム、創作ゲーム、テーブルトークRPG、シミュレーションゲームなどの流通と、プレイヤーたちの交流を目的としたイベントで、中古ゲームのフリーバザールやレアな名作・傑作ゲームのオークション、最新ゲームや創作ゲームのフリープレイスペースなどが用意されていたぞ。会場となった東京都立産業貿易センター台東館は、浅草寺の二天門から歩いてすぐにある。会場付近では観光客にまぎれて購入したボードゲームを大事そうに抱えるイベント参加者も見られた。
今回イベントが行われたのは東京都立産業貿易センター台東館の4階。1500平方メートル近くあるイベントスペース内は多くの人であふれており、思い思いに買い物やゲームを楽しんでいた。
イベント会場に入ってすぐ左手はオークション会場になっており、なかなか手に入らないボードゲームや、実物にお目にかかることすら難しいようなカードゲームなど、貴重なアイテムが競りにかけられていた。
ハンマーを打ち下ろしながらオークションを進行するオークショニアの声に反応し、会場内からは次々と価格の提示が飛び交う。1万円から100円だけアップしてきたライバルに対し、1万3000円と突き放す価格を提示する参加者など、白熱したドラマが随所に見られた。インターネット上とは違う本物のオークションを見る機会などほとんどないが、こうしたイベントでその雰囲気を楽しめるとは少し得した気分だ。
ボードゲームやカードゲームなどを販売する企業の参加も目立った販売ブースでは、ありとあらゆるゲームが揃っているという印象を受けるほど数多くのゲームが並べられていた。大型ブースと一般ブースに分かれたが、「完売いたしました」や「売り切れ」などの文字も随所に見られ、どちらも随分とにぎわっている様子だった。大型ブースの展示を並べるだけでもかなりのボリュームになるが、各ブースの詳しい販売物はレポート最下部のフォト一覧へ。
ゲームマーケットでは特定ゲームの講習会を行っており、今年はウンスンカルタが紹介され、遊ばれていた。ウンスンカルタはポルトガルから伝わったトランプのようなもので、南蛮カルタ、天正カルタと姿を変えて、75枚1セットのウンスンカルタになったという。一時は完全に忘れ去られる寸前までいったそうだが、現在は鶴上寛治氏による復刻とうんすんかるた保存会の働きにより、再度広まりを見せているようだ。
ゲームはやっぱり見るよりも楽しむもの。というわけでイベント会場内は1/3程度の広さがフリープレイスペースとして使用されていたぞ。販売ブースで気になったゲームを実際にプレイしてみるのもいいし、普段はプレイしないジャンルのゲームに手を出してみるのもいいかもしれない。
今の時代、ゲームといえば家庭用ゲームやPCゲームを指すことが多いが、アナログゲームもゲームとしての本質は変わらない。むしろ友達同士で遊ぶ場合はボードゲームやカードゲームの方が熱くなることもある。新作テレビゲームは常にチェックしたいところだが、たまにはアナログゲームの世界を楽しんでてはいかがだろうか?
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