■ ドラマCD「かてきょ@」に出演した石田彰、岡本信彦のインタビュー

2009年に発売されたドラマCD「かてきょ@」シリーズが新レーベル「ジルローズ」で復活を果たすこになり、その第1弾「かてきょ@麗しき中年国語教師」が5月28日に発売される。

国語の家庭教師が生徒に文学を用いながら日常のドラマを描いていくというシチュエーションドラマCDで、42歳の独身貴族を謳歌する先生・高野伊織役を演じた石田彰さんと、中学1年生の生徒・橋本勇雅役の岡本信彦さんによる収録を終えてのオフィシャルインタビューが到着した。

収録を終えての感想をお願いします。
石田彰さん:何点か詩を朗読するところがありまして、台本上では『朗読モード』とそこだけ変わるというしかけですが、僕は“ああいう形”でやらせて頂きました。そこは石田彰がやる【高野伊織】のオリジナリティという事で納得して頂けたらと思います。この「かてきょ」シリーズで他の家庭教師の方々が『朗読モード』のような素敵ポイントがあって、お約束になっていましたら「中年国語教師編」は特殊なルールのもとでやっていることにはなりますが、そこは美味しいものを食べ続けてもきっと舌が麻痺してしまうので、たまには刺激の強いモノを「うわっ」となるような事も良いんじゃないかなと思います。

岡本信彦さん:家庭教師のお話ということで、勉強自体僕も苦手だったんですけれども、そういう人に向けてのCDでもあるのかな? 国語って難しいなぁと思いながらやらせて頂きました。石田さん演じる高野伊織が、普通にいそうだなぁという雰囲気でして。家庭教師然としてない感じが皆さんにも、きっと自然と言葉が入ってくるんじゃないかなと思いました。僕は勇雅の役をやっていながら「色々と勉強になるなぁ」と思って聞いていました。

印象に残ったセリフやシーンなどを教えて下さい。
石田彰さん:若かりし頃に自分がハマって、読んで止まらなくなった、という作品をいくつか羅列するようなシーンがありまして。「ああそうなのか、そういう作品を読んでいる人なのね、高野伊織は。」と思いながら、一つも読んでいない自分(笑)というギャップがすごく印象に残りました。

岡本信彦さん:石田さんと同じでそのシーンになってしまいますが、色々な作品、詩が出てきますが、勉強をしていても学校ではあまり聞いたことのない詩がたくさん出てきたんじゃないかな、と思いました。作者の名前は知っているけれども、ここまでは知らなかった! というのがけっこう多かったので、こうやってドラマCDで聞けるということが印象深いです。

ご自身が演じられたキャラクターについてどのような印象を受けましたか? また演じるにあたり注意した点はありましたか?
石田彰さん:今は現役からは離れて経営の方にまわっている、ということではあるんですけれども、一応子どもに教える立場の人で、そういったことをプロとしてやってきた人なので、相手の懐に入り込みやすい、受け入れられやすい側面も持っているんだろうな、と思いました。でも彼は自分の中で家庭教師という枠組みを、甘く、広くしてしまっているので、この人本当に教えられるのかよ!? というような感じになってしまって、結果的にはこういう人が家庭教師だったら子どもに人気はでても、きっと成績は上がらないんだろうなぁ、という感じになりました。

岡本信彦さん:真っ直ぐで素直な子だなと言う印象が強くありました。物事について知らない単語があったら、とりあえず聞く!というのが彼の中にあるので、根本的に勉強したくないというよりは、好奇心もありながら、人間も好きなんだろうなと思いました。高野先生がけっこう面白い人なので、そういう先生だからこそ、勇雅くん的にはすぐに仲良くなれて、さらに真っ直ぐに勉強できたのかな、と思いました。

今作は家庭教師をテーマにしたお話ですが、「家庭教師に来てほしいな」と思うことはありますか? また、ご自身で家庭教師として教えたい!ということはありますか?
石田彰さん:家庭教師に来てほしいなと思うことはこの歳になるともうないですね(笑)。もし来てもらうとしても、何の家庭教師だ!?ってことですね(笑)。では自分で家庭教師として人に教えたいということがあるかというと、これまた“ない”というか、できれば人に教えるということをしたくないです。人に物事を教える大変さだけは知っているので。自分が分かっていることを相手に分からせるということは、自分が分かっていることだからこそ、分かってない相手に対してどう言ったら物事が伝わるかというのをすごく考えなきゃいけないので、それは非常に難しく大変なことなんです。なので家庭教師はできればしたくないです(笑)。

岡本信彦さん:勉強があまりしたくないので、僕が学生だったとしても家庭教師はまず呼ばないです(笑)。家庭教師として何か教えたいことがあるかというと…ゲームの話でしたら、「ここはこう攻略するんだよ!」って横で茶々入れながら教えたいなとは思いますが…。ちゃんとお金をもらって教えるということはすごく難しそうだなと思いますので、もし何かゲームでも良いので、教える立場になる機会がある場合は、お金のかからないところでやりたいですね。

最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。
石田彰さん:実際に家庭教師を頼むと月何万といって高額なお金が掛かってしまうので、CD何千円かで、あなたのお家に家庭教師がやって来るという、“仮初め”の家庭教師をこのドラマで楽しんで頂けると幸いです。

岡本信彦さん:おもしろおかしくキャラクターが詩とかタイトルとかを教えていってくれるので、単語聞くだけでも、なんか勉強した気分になれると言うか、一つ単語を言ってもらえるだけで、それを覚えるだけで、頭が良くなった気分に僕はなったので、きっと最低限そこまでは勉強できるCDです。ここから先、さらに何回も聴いて頂いたら、たぶん本が好きになっていって、実際に読んで下さったりしてくれる方もいるのかな? と思うと、これは良いCDだなと思いました。なのでぜひぜひ聴いてください!


■オリジナルドラマCD「かてきょ@麗しき中年国語教師」ストーリー
42才、厄年の高野。まだ若々しいルックスでそれなりに女遊びもしながら「独身貴族」を謳歌していた。そんな彼にある日、高校時代の親友橋本から久しぶりに「息子(橋本勇雅)の国語の成績をなんとかして欲しい」という電話がかかってきた。家庭教師という現場から離れて久しい高野はそれを断るが、強引な橋本に押し切られてしまう。

最初は苦労していた高野だが、日数を重ねていくうちに勇雅は高野に打ち解けていく。だが、平和な時はつかの間。ある事件をきっかけに2人の関係は瓦解してしまう。育児経験のない独身中年男と反抗期真っ只中の中学生男子が織り成すドラマ。その結実は──。

(C)Jill+Rose/noix・DPS
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