■ FROGMANによる「攻殻機動隊ARISE」パロディアニメに梶裕貴出演

バランス栄養食「カロリーメイト」×FROGMANによるパロディアニメプロジェクト「チャンネル5.5」のシーズン2の第4話「攻殻機動家族」が本日11時から公開となった。

「チャンネル5.5」は、「秘密結社 鷹の爪」などで知られるFlashアニメでおなじみのFROGMANが、日本を代表する名作漫画を片っ端から“ぶっ壊す”前代未聞のパロディ企画。シーズン1の「金田一少年の事件簿」に続いて、シーズン2では、原作誕生から25周年を迎え、今なお世界中から高い評価を受けるSFアニメの最新劇場版シリーズ「攻殻機動隊 ARISE」がターゲットとなっている。


草薙素子の仏頂面が原因で9課が“同好会”にまで降格させられてしまう「降格機動隊」や、筆記試験の最中に素子が電脳ネットワークを通じて堂々とカンニングする「こう書く機動隊」など、日本が世界に誇るSFアニメの金字塔を、やりたい放題にぶっ壊してきたFROGMAN。今回公開された最終話では、なんと素子とバトーが子持ちの夫婦、という禁断のパロディに挑戦している。

主人公の草薙素子を演じているのは、これまでと同様に上坂すみれさん。「エプロン姿で夫の帰りを待つ奥様」という、「攻殻機動隊 ARISE」本編の素子には似ても似つかない難役だが、上坂すみれ毒を含んだクールな演技で好演している。

バトー役には、大ヒットアニメ「進撃の巨人」のエレン役などでおなじみの梶裕貴さんが起用されている。エレンをはじめ、「マギ」のアリババ、「ポケットモンスターXY」のシトロンなど少年役のイメージが強い梶裕貴さんにとって、レンジャー上がりのオッサンであるバトーは少々“バランスが悪い”キャスティング。FROGMANが仕掛けた史上最大級の「声優アワード受賞者の無駄遣い」、そして梶裕貴さん入魂の「ゆとりバトー」の暴れっぷりを存分に楽しめる。


上坂すみれさんと梶裕貴さんの出演者スペシャルインタビューも到着したので、さっそく紹介しよう。


まずは全4話のアフレコを終えた感想をお願いします
上坂すみれさん:これまでに、素子が海老になっていたこともあったので、最終話では人間として出演できて、まずはほっとしました(笑)。今回はバトーも出演していて、初めは「今までで一番“攻殻”っぽいのかな?」と思いましたが、実際に台本を読んでみると素子とバトーが夫婦という、これまでで一番“パラレルワールド”な設定となっていて、最後まで不思議な気持ちで収録していました。同人誌ではそういうお話もあるかもしれませんが(笑)。でもバトーは優しいので、きっといいお父さんになると思います。

シリーズを通して収録をしてみて、FROGMANさんの印象は?
上坂すみれさん:お会いする前は、勝手に「オレのエンターテイメントを傷つける奴には、全員制裁を喰らわす!」みたいな、“超スーパークリエイター”という印象を持っていたのですが、実際はアフレコ中に私以外のセリフを演じていただけたり、その場ですぐに演技指導をしていただいたりと、とても優しく懐の深いお方だと感じました。さすがは二児のパパです。

これまででお気に入りのシーンは?
上坂すみれさん:3話「こう書く機動隊」で、素子が“前髪切り放題”に食いつくシーンが好きです。このシリーズでは、4話とも素子の設定がバラバラなのですが、なぜか「前髪ネタ」だけは共通していて(笑)。確かに、前髪ってちょっと変わっただけで重大な支障をきたしたりするので、「ああやっぱり素子も乙女なんだな」と可愛く思いました。私も、“前髪切り放題権”があったら喜んでしまうと思います(笑)

今後、チャンネル5.5でパロディして欲しい作品は?
上坂すみれさん:『魔太郎がくる!!』とかどうでしょう。魔太郎がいじめっ子に対してひたすらカロリーメイトを食べさせて復讐するお話とか。スポンサーさんに怒られそうですが(笑)。

最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします
上坂すみれさん:みなさまご存知の通り、パロディ版の素子は結構ぶっ飛んだ設定が多いのですが、良い意味で「外面はクールだけど、中身は面白い」ところが見どころだと思います。私自身このシリーズに出演してから、『ARISE』本編を見ていても、「このカッコいい草薙素子も実は裏では『攻殻』の字が分かってないのかも知れない」などと思うようになってしまいました(笑)。みなさんにもぜひ、そういう目線で素子を愛でていただければ嬉しいですね。


まずはアフレコを終えた感想をお願いします
梶裕貴さん:あっという間の、嵐のような収録でした(笑)。とてもテンポが良く、テンションも高く、楽しく収録させて頂きました。

バトー役のオファーを受けた時、どう思いましたか?
梶裕貴さん:……正直、最初はお断りしようと思いました(笑)。原作は日本のアニメーション文化を作り上げてきた名作で、すでに大勢のファンがいらっしゃいますし、大先輩方が演じてきたバトーという役を、僕なんかがやらせていただいて良いのだろうかと悩みました。でも監督から、“バランスの悪い”キャスティングがひとつのテーマだとお伺いして、開き直って思いっきり演じさせて頂きました。

収録が始まって、梶さんが第一声を発した瞬間からミキサールームでは爆笑が起きていましたが、今回の役づくりの方針は?
梶裕貴さん:とにかく、元のバトーのイメージとのギャップを出そうと、生活感丸出しな、現代的な若者の声を意識しました。「平成バトー」というか「ゆとりバトー」というか(笑)。

FROGMAN監督の印象はいかがでしたか?
梶裕貴さん:今回初めて一緒にお仕事をさせていただいたのですが、これまでにテレビCMやインターネット、映画館など色々な場所で作品を目にしていたので、お会いできて感動しました。そして想像していた以上に、お声がきれいなバリトンボイスで驚きました(笑)。FROGMANさんはアニメをお一人で作られていて、声の方でもたくさんのキャラクターをご自分で演じていらっしゃるということで、「一体どんな方なんだろう?」と思っていたのですが、実際にお会いしてみると、とても気さくで、クリエイティブな方なんだなという印象を受けました。

今後「チャンネル5.5」でパロディしてみたい作品は?
梶裕貴さん:今回の「攻殻機動隊ARISE」のインパクトが相当大きいので、これを超えるのはなかなか難しいと思いますが、「本編とのギャップ」という意味では、僕も出演していた「進撃の巨人」のパロディをぜひ観てみたいですね(笑)。

最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします
梶裕貴さん:まずはひと言、「すみませんでした!」(笑)。原作とのかけ離れぶりに、ふざけているように聞こえるかも知れませんが、誠心誠意、魂をこめて演じさせて頂きました。今回は“パロディ”ということで、皆様、どうか気を悪くされないように、肩の力を抜いて思いっきり楽しんでください!

(C)士郎正宗・Production I.G / 講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
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