■ 諏訪部順一ら登壇、新劇場版「頭文字D」初日舞台挨拶のレポ到着

5月23日に新宿ピカデリーで「新劇場版『頭文字D』Legend2-闘走-」の初日舞台挨拶が行われ、中里毅役の諏訪部順一さん、制作会社サンジゲン代表の松浦裕暁さん、中智仁監督が登壇。そのオフィシャルレポートが到着した。


妙義ナイトキッズのリーダー中里を演じられ、キャラクターにどんな印象を持たれましたか?
諏訪部順一さん:連載開始当時から原作を読んでいたので、『頭文字D』はとても思い入れのある作品です。そのため、正直悩みました。中里というキャラクターに自分の声質や芝居が合うのか不安な部分があったもので。しかし、任せて頂いたからには、一生懸命演じさせていただきました! 完成した本編を観ましたが、バトルシーンは自分的にしっくり来た感もあったのですが、御来場の皆さんはいかがでしたか?(会場拍手喝さいを受けて)ありがとうございます! 緊張の中、頑張りました。

中監督は中里に対してどのような印象を持たれていますか?
中監督:中里は元々シルビアに乗っていてドリフトをしていたんですが、GTRに乗りかえ、グリップ走行になるという設定なんです。諏訪部さんにはアフレコの際に、武士のようなイメージでやってもらいたいとお伝えしました。中里は、諸突猛進なタイプで、おちゃめな部分もありますよね。

(原作者・しげの秀一氏からのコメントを受けて)如何ですか?
しげのさんコメント:キャラクターが魅力的で凄いカッコよかった。敗者の美学が泣けますね。爽やかだし。最後、中里の「生きててよかったぜ…」にはシビれました。

諏訪部順一さん:しげの先生にそのようなコメントをいただけて……生きてて良かったぜ!! (会場拍手)本当に嬉しいです。ありがとうございます!

頭文字Dのキャラクターでバトルするとしたら、誰としたいですか?
諏訪部順一さん:自分はこう見えてセーフティドライバーなので(笑)。バトルするとなると、どんな対決をするかですよね。車庫入れバトルとか良いかもしれないですね。自分の大切なものを隅に置いて、縦列駐車バトルとか(会場爆笑)

しげのさんよりバトルシーンに関してコメントをいただいています。
しげのさんコメント:バトルでの車の表現が熱いよね。アニメならではの工夫が凄くいい。タービンの中を空気が通っていってドカーンと爆発したりピストンだけダァーっと動いてたり、原作ではとても描けないアニメならではの表現も良かった。

松浦さん:CGクリエイティブプロデューサーを担当させていただきました。LD1を作った際にアニメ的な表現をやりたいと思いまして、結果、僕たちは満足できる結果になったと思っています。1作目はああいう形で作ったので、2作目どうするんだ? と、すぐに課題が来たわけです。そこで、今回はバトルが中心だとわかっていたので、もっとメカメカしい表現をやってみようか、ということになりました。

中監督、LD3について少しだけ教えていただけますか?
中監督:LD3の最大の見どころは、高橋涼介とのバトルになってくると思います。今回、なつきのシーンは少なかったのですが、LD3では拓海となつきの戦いも間にあるかも。

皆さん、最後に一言お願いします。
松浦さん:今回バトルシーンが多く、CGカットもすごくたくさんあります。レーシングドライバーの片岡選手にも監修して頂き、GTRのバトルやFFのドリフトもすごくこだわりました! 僕たちもイメージして作るんですが、片岡さんに理屈を教えてもらい、100カット以上は直しましたね。すごく良い感じになっております。LD4を期待して頂いて、見て頂けると嬉しいです。 中監督: 一番苦労したのは60分の尺に収めることでした。本当はもう少しボリュームがあったのですが、実は泣く泣く落としたシーンもあるんです。ただ、そのおかげで「もう少し見たいな」とも思って頂ける仕上がりになっていると思います。今、LD3の製作にも入っておりますので、LD2とLD3ともども引き続き、よろしくお願いいたします。

諏訪部順一さん:中里が壊れた自分のクルマを前に、悲しい表情をして詫びていた姿に共感を覚えました。実は自分も過去にクルマをぶつけた時、「ごめんな」と謝りながら泣いたこともあるので(笑) ぜひ2度、3度と劇場でご覧頂いて、ゆくゆくはBlu-rayやDVDでご家庭でもご覧頂いて、本作を存分にお楽しみ頂けると幸いです。


「新劇場版『頭文字D』Legend2-闘走-」ストーリー
「秋名のハチロク」の名は、赤城レッドサンズの高橋啓介を下した謎のダウンヒルスペシャリストとして、瞬く間に走り屋たちに知れ渡り、腕に自信のある走り屋たちが続々と秋名に集う。そしてある夜、秋名の峠を切り裂く高橋涼介のFCと中里毅のGT-Rの2組のヘッドライトが交差する。

一方、藤原拓海は池谷や樹から「走り屋」といわれても戸惑うばかりで、まわりの熱狂からひとり浮いていた。そんなとき、妙義ナイトキッズの中里毅の挑戦を樹が調子にのって勝手に引き受けてしまった……。ハチロク VS GT-R。GT-Rの380馬力にチューンしたRB26DETTエンジンは“バケモン”のひと言。ハチロクに勝ち目はないと思われる中、怒涛の全開バトルが幕を開ける。

その戦いを冷たく見つめる男、妙義ナイトキッズのナンバー2・庄司慎吾も怪しく存在感を光らせる。峠を切り裂く走り屋たちの本能が炸裂する。


(C)しげの秀一/講談社・2015新劇場版「頭文字D」L2製作委員会
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