■ キャスト4人が登壇「フリップフラッパーズ」先行上映会のレポ到着

9月22日にシネマート新宿で開催されたTVアニメ「フリップフラッパーズ」先行上映イベントのオフィシャルレポートが到着した。第1話~第4話まで一気に見せる太っ腹なイベントで、スペシャルトークショーではサユリ役の日笠陽子さんをMCに、パピカ役のM・A・Oさん、ココナ役の高橋未奈美さん、ヤヤカ役の大橋彩香さんが登壇し、各話の感想や気になるシーン、キャラクターなどについて語り合った。


ノリノリの作画で魅せるヒロインたちの変身シーンという、序盤の大きな見せ場がある第3話の上映を終えたところで、サユリ役の日笠陽子さんがステージに登場する。最近はMCを任されることが多いという日笠陽子さんは、いきなり「真面目モードと破天荒モード、どっちがいい?」と観客に問いかけ、観客も「破天荒モード!」と即答するという阿吽の呼吸で、早くも本イベントは波乱の予感だ。

続いてパピカ役のM・A・Oさん、ココナ役の高橋未奈美さん、ヤヤカ役の大橋彩香さんが登壇。M・A・Oさんとさんの揃いの格好に、当然のごとく日笠陽子さんからツッコミが入るが、高橋未奈美さんが「私服です! 目立ってナンボかなと思って」と言い切り、会場から笑いが起こる。


M・A・Oさんと高橋未奈美さんの衣装は、公式サイトで公開されている公式番組「フリフラチャンネル」でおなじみのもの。衣装のおかげか、いつもよりも輝いて見えると誉める日笠陽子さんに、素直に喜ぶM・A・Oさんと高橋未奈美さん。高橋未奈美さんは、衣装によって気持ちが高まる心境を「この衣装を着ると、背筋がゾッとします」と独特の表現で語るが、周囲からは「ゾッと!? 伸びるんじゃないの!?」と一斉につっこまれていた。一方、青が好きというM・A・Oさんは、衣装の色も含めてお気に入りとのこと。なお2人の衣装の色は、変身後のキャラクターの髪色合わせているとのこと。

続いて上映を終えた第1話から第3話について、日笠陽子さんがそれぞれに感想を求める。ココナをピュアイリュージョンに誘うパピカを演じるM・A・Oさんは「1話ごとに、こんなに雰囲気が違うんだと驚きました。1話の雪景色から始まって、2話でかわいいと思ったら、3話はとても暑く。しかも『うりゃりゃりゃりゃ!!』なんて叫びながら必殺技まで出せて、嬉しかったです」と、毎回まるで違う表情を見せるピュアイリュージョンを楽しんでいるとのことだ。

訳も分からないまま、パピカに振り回されるココナを演じる高橋未奈美さんは、第1話の雪が甘い世界などを「『こうだったらいいのに』がたくさん詰まった世界」と表現。「ココナ的には怖かったり不安だったりすると思うんですけど、私はかわいく不思議な世界を楽しく演じさせていただいています」と、同じく不思議いっぱいのピュアイリュージョンの魅力を語った。


そしてココナの幼なじみのヤヤカを演じる大橋彩香さんだが、「私はパピカがかわいいなってずっと思っています! 一緒にいたら賑やかになりそう」と、いきなりココナを差し置いてパピカ好きを宣言。目が追いつかないほどのスピード感で描かれるバトルシーンの作画や、作品の雰囲気を盛り上げる独特な音楽なども見どころに挙げた。

日笠陽子さんは「キービジュアルを見るとメルヘンチックで、お話もポップな感じなのかと思いきや、意外とダークな部分が多いよね」と、本作に潜んでいる怖さに言及。中でも第3話に登場する異形の少女・ウェルウィチア(CV.豊崎愛生)に対しては、ほかの面々も「あれ怖かったぁー!」と口を揃えた。

どのシーンが好きかという質問に対しては、高橋未奈美さんがいつもパピカに振り回されているロボット(?)「TT-392」、通称ブーちゃんの第1話での“とあるシーン”をピックアップ。「好きっていうか、一番衝撃的でした。あのときだけ作画も劇画調になるのがホラーだった」とそのシーンのインパクトを語り、周囲も大いに頷いていた。

M・A・Oさんはキャラクターが変身できたことが一番のようで、「やっぱり変身には憧れがありますね」との特撮ヒロイン経験者らしいコメントには、客席からも笑いと拍手喝采が巻き起こった。


自身が演じるキャラクターについての話では、まずはMCの日笠陽子さんがオペレーターのサユリの役作りにまつわる裏話を明かす。サユリのキャラクターデザインを見て「女子高生みたいなかわいい役だ」と思い、声を高めに作っていった日笠陽子さん。ところが音響監督・明田川仁さんに「ちょっとイライラします」と言われ、年齢を20代に修正したという。なおこうしたやり取りは、冗談まじりの恒例行事らしい。

M・A・Oさんは、パピカがとにかくココナを振り回す役であるため、高橋未奈美さんに「その節はどうもすみませんでした」とペコリ。さらに「悪気はないので、明るく振り回されてください」と希望を語るが、高橋未奈美さんには「そういうわけにもいかないんだよね」と言われてしまう。

そんなM・A・Oさんに、日笠陽子さんが「普段はおとなしめなイメージだったんだけど、パピカを演っているときのM・A・Oちゃんはすごく元気だよね。マイク前では溌剌としていて、好きです!」と言葉をかけると、またもや高橋未奈美さんが「いーないーな! 羨ましいなー!」と横から割り込んできたため、日笠陽子さんが「たかみなは帰れー!」と暴言(笑)。日笠陽子さんが高橋未奈美さんをいじり倒すという構図が固まっていく。

高橋未奈美さんは「パピカが動なら、ココナは静」と、2人のキャラクター性を簡潔に表現。「ココナは優等生で、言われたことをきちんとこなし、決められた日常で同じことを繰り返して生きていくタイプ」と、ココナというキャラクターを的確に説明する。何もわからないままさまざまな世界に連れていかれ、不思議な物語に巻き込まれていく、視聴者と最も近い立ち位置にいるのがココナであるため、「ココナの目線で追っていただけると、物語に入りやすいかなと思います」と視聴の際のアドバイスも添えた。

大橋彩香さんは「ヤヤカはココナの幼なじみなんですけれども、若干ヤンキーというか、不良っぽいところがありまして」と、ヤヤカの人となりから説明する。また、いきなりココナに馴れ馴れしく接するパピカを、ヤヤカは疎ましく思っているようで、その辺りもパピカ好きの大橋彩香さんとは真逆になっている。

さらに、「今日もちょっとヤヤカっぽい服をチョイスしてみました」とキャラクターとの一体感を推し出しつつ、「本当は髪の長さも似てるから、前髪も上げたほうがいいのかなと思ったんですけど……」と、おでこを出すのは抵抗があったようだ。


アフレコ現場での印象的な出来事としては、高橋未奈美さんが押山清高監督から「パピカとココナは、普段は逆ですね」と、キャストとキャラクターの違いを穏やかに指摘されて汗をかいた話をまず披露。さらに、先の展開を押山監督から聞き出そうと「巧みな話術」で語りかけるも、ヒントすらもらえなかったという高橋未奈美さんに、日笠陽子さんから「巧みな話術はどこ行った!?」と無慈悲なツッコミが。その代わり、キャスト同士で「ピュアイリュージョンって何なんだろうね?」と考察するなど、作品について話し合う機会が多かったという。

M・A・Oさんは、皆さんがワイワイやっている様を外から眺めているのが好きだそうで、後からそのときの話題について「あのとき、自分はこう思っていた」と高橋未奈美さんにだけは話していたことが初めて明かされた。また、スタジオで落ち着く席がM・A・Oさんが右端、高橋未奈美さんが左端であるため、当初は中央に広いスペースができていたことも笑い話として語られた。

第4話以降の見どころでは、高橋未奈美さんが「私的にはココナがパピカに少しずつ心を開いていく感じとか、どんどん世界に馴染んでいって、自分から何かをしようとし始めるところを観ていただけたら嬉しい」と語り、M・A・Oさんもパピカとココナの関係を、そして大橋彩香さんもその2人とヤヤカがどう絡んでいくのかに注目してほしいと締めくくった。

M・A・Oさん:「一気に4話まで観ていただくなんてすごいなと思いましたが、改めて考えると『フリップフラッパーズ』はそのほうが理解しやすいのかなと思います。ぜひ放送のほうも楽しみにしていただけたら嬉しいです」

高橋未奈美さん:「みなさんに今日初めて観ていただきましたが、お一人お一人に感想を聞きたいくらい、私としては自信を持って観ていただきたい作品です。徐々に謎も解けていきますし、いろんなところに伏線もあるので、何度でも楽しんでいただける作品だと思います」

大橋彩香さん:「私は今まで『フリップフラッパーズ』の話をする機会がなかったので、こうやってお話できて本当に嬉しいです。放送もいよいよ始まるんだなということで、私もワクワクしながらテレビの前で正座をして、みなさんと一緒に楽しみたいと思います」

日笠陽子さん:「『フリップフラッパーズ』は考えてはいけない作品というか、『Don't think. Feel!』 考えるな! 感じろ! という言葉がピッタリな作品だと思います。その世界観、色合い、表現には、理論ではなく心に来るものがあります。みなさんには心の扉を開いて観ていただければ、また別の世界が見えてくるかなと思います」


「フリップフラッパーズ」は、願いが叶えられるという“ミミの欠片”を求めて、変身する2人のヒロインがもう1つの世界で繰り広げるSF冒険活劇。監督を劇場版「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」「スーペス☆ダンディ」「風立ちぬ」などで手腕をふるった押山清高さん、キャラクターデザイン・総作画監督を「四月は君の嘘」「デス・パレード」の小島崇史さん、アニメーション制作を「天体のメソッド」「Dimension W」のStudio 3Hzが手掛ける。

突如ココナの前に現れた“ミミの欠片”を探している不思議な少女のパピカ役をM・A・Oさん、祖母と2人暮らしをしている中学2年生でクラス委員長を務める優等生のココナ役を高橋未奈美さん、ココナの幼なじみでクラスメイトのヤヤカ役を大橋彩香さん、“ミミの欠片”を集めているサングラスの男のソルト役を津田健次郎さん、謎の小学生で双子の妹のユユ役を歳納愛梨さん、双子の兄のトト役を井上沙香さん、“ミミの欠片”について研究している科学者のヒダカ役を福島潤さん、オペレーターの女性のサユリ役を日笠陽子さん、ヒダカが作成したらしいロボット(?)で見た目の割には高性能のTT-392役を興津和幸さん、ココナが飼っているペットのユクスキュル役を村瀬迪与さん、ココナと同じ学校に通う中学3年生の先輩役を大西沙織さん、ココナのおばあちゃん役を久保田民絵さんが演じる。なお、本日からオープニング映像が公式サイトで先行公開中だ。


■オリジナルTVアニメ「フリップフラッパーズ」ストーリー
扉をひらくカギを手にした2人のヒロイン、パピカとココナ。少女と少女は出会い、そして別の時間、異なる空間「ピュアイリュージョン」での冒険が始まる。願いを叶えてくれるという謎の結晶体“ミミの欠片”を求め、ピュアイリュージョンを巡る2人の前にさまざまな困難が立ちふさがる。2人に危機が迫ったとき“ミミの欠片”が輝き、そして彼女たちは変身するのだった。

(C)FliFla Project
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