■ 「ガーリッシュ ナンバー」鈴木絵理&大西沙織インタビューが到着

現在放送中のTVアニメ「ガーリッシュ ナンバー」より、生意気女子高生アイドル声優の苑生百花を演じる鈴木絵理さんと、役者への憧れが強い意識高い系声優の柴崎万葉を演じる大西沙織さんのインタビューを到着した。アフレコも佳境に入る中、「ガーリッシュ ナンバー」への思いや、スタジオでの裏話を語っている。


『ガーリッシュ ナンバー』の反響ってありました?
鈴木絵理さん:あまりネットの反応は見ていないんですけど、友達からは「1話からインパクトがすごかったね」って、内容について言ってもらうことが多かったです。新鮮だったのが、舞台をやってる友達からも「途中から見たけど、すごく面白くて1話からちゃんと見たいと思った」って言われたことで、すごく嬉しかったです。

大西沙織さん:オンエア前から、業界モノというキャッチコピーがついていたので、声優の友達からも「出演するんでしょ?」と話題にされることはありました。

内容が内容だけに、誤解されないかとか不安はありませんでした?
鈴木絵理さん:それは全然ありませんでした。

大西沙織さん:業界の人が見たら、とても脚色されてる! と感じるかと思いますが、この業界を知らない人は信じちゃう方もいるかもしれませんね。逆に、「これはウソでしょ」って思う方もいると思うので、どっちの比率が多いのか気になりますね。

1話を見て、どう思いました? 石川さんと本渡さんは、マイルドになっていたという感想でしたが…。
鈴木絵理さん:確かに! キャラクターの表情とか、女の子たちがかわいくて、マイルドな感じになってるかも。私、1話を5~6回くらい見ちゃいました。すごく面白くて、ライブシーンも本当にすごく緻密で…なんか感動でした。

ぬるぬる動いてましたね。

鈴木絵理さん:百花の髪の毛とか、すごく動いてて、躍動感があって。言ってることはちょっと生意気だけど、動きや表情でかわいさが出たりしてたから、だいぶ絵に助けられていたなっていうのは、すごく感じました(笑)。

大西沙織さん:えりぴょんが言ってくれたように、いろんな要素が合わさってマイルドになっているので、アフレコしていた時に感じていたよりも、皆愛らしいキャラクターになっていました。あと、話のテンポが良くて曲も面白い。九頭さんがしゃべってるときに流れる曲も大好きです。

ご自身のキャラクターを演じてみて、いかがでしたか?
鈴木絵理さん:なかなか役をつかむことができなくて、苦労しました。最年少だけど、一番ものをわかっちゃってる大人な部分があり、でも感情が出るところはすごく子供っぽい。いろんなものがミックスされて難しい心情だったので、最初は何度もやらせてもらいました。

でも、挨拶とか、百花は業界慣れしてる感じがすごく出ていて。
大西沙織さん:確かに!

鈴木絵理さん:軽くやったほうが業界慣れしているっぽいと思って、だんだん軽くなっていきました。

大西沙織さん:1話からけっこう軽かったよ(笑)。

鈴木絵理さん:ホント? でもこだわったところはあるなぁ。「お疲れ様です。お先に失礼します。」の「。」で止めずにつら~って言ったり。いろいろ考えてたなぁ。

普段の鈴木さんはもちろん…。
鈴木絵理さん:そんなことはしないですよ~(笑)。役だからこそです!

万葉はいかがでしたか?

大西沙織さん:7~8話が万葉をよく知ることができる回なんですけど、それまでは千歳が楽観的でいる裏で、百花とシリアスなシーンを担当することが多かったんです。だから万葉としても、感情を抑えて仕事をしている部分があったんだろうなって。演じていても言いたいことが言えない感じがあったので、7~8話を収録したときの解放感がたまらなかったです。万葉の中にずっとあった、仕事との向き合い方や家族との関係などがスッキリした回だったので、気を張っていたのがなくなって、万葉も一人の女の子なんだなって、すごく愛おしくなりましたね。

親との関係が描かれたのは良いですね。
大西沙織さん:身内との掛け合いだったので、心がほぐれやすかったです。

2人が気になるキャラクターというと?
大西沙織さん:京ちゃんです。5人並ぶと、見た目的には万葉がお姉さんに見えるんですけど、実際は京ちゃんが一番年上で。後半になると、意外と京と万葉が掛け合うシーンが多くて、そのときに石川さんと掛け合ってると「私、年下なんだ」「この人には甘えて良いんだ」って思えたので、私にとって癒やしなんです。あと、4話で千歳の棒読みが酷いと言われるんですけど、実は京もなかなかの棒読みで、それはちょっと面白かったです(笑)。

鈴木絵理さん:私は、桜ヶ丘七海ちゃんですね。後半に登場する女の子の新キャラなんですけど、一石を投じてるというか。千歳は七海の存在によって自分の居場所を脅かされるので、声優側から見たら、テーマな気がします。

というのは?
鈴木絵理さん:七海の設定が大天使なんですよ(笑)。育ちもいいし、優しくて元気で前向きっていう。

大西沙織さん:みんな「ウソだろ!」って言うくらいで。絶対裏があるでしょ!って。

鈴木絵理さん:裏が一切ない人っていないと思うんですけど、真っ白なんです。

大西沙織さん:どこかしら人間だから欠点があると思うんですけど、七海は良いことしか書いてないんだよね。

鈴木絵理さん:うん。だから七海が出てくると、私の中でざわつくんです。うそだろーみたいな(笑)。危機感みたいなものに感情移入できたというか。

大西沙織さん:七海が出てきた瞬間に、千歳がかわいくなるよね(笑)。かわいいし、かわいそうって情が湧いてることに気づきました。光が出てきたからこそ陰の愛おしさがわかる!

では、これまでで印象に残ってるシーンをお願いします。

大西沙織さん:私は1話の特殊OPが大好きでした。完成を見たとき、自分の歌に合わせてキャラクターが動いていることにとても感動しましたね。あとは8話で万葉が猫と戯れているシーンがあるんですけど、それには凄く共感しました。友達とか親に弱音を吐けなくても、動物になら言えるというか。ちょっと弱音を吐いても全部受け止めてくれる存在じゃないですか。 猫にしか弱音を吐けないところを見て、万葉も私と同じ人間なんだなぁと思いましたね。

それって女の子あるあるなんですか?
鈴木絵理さん:私はそうでもないかなぁ~(笑)

アニメではよく見る気がしますが。
大西沙織さん:いや、実際にあると思いますよ! 私も猫を飼ったらやってしまいそうです。でも、まったく気を緩ませなかった万葉が猫に緩んだっていうのが…。

鈴木絵理さん:ずるいよね、万葉は!

大西沙織さん:なんで!?(笑)。

鈴木絵理さん:いつもツンツンしてるから、デレたときのかわいさでギャップ萌えがすごくあるから。

大西沙織さん:確かにね!

鈴木絵理さん:8話は全部印象に残っていて。今まで仕事でのパートナーとしては認めていたけど、やり方で理解し合えていなかった百花と万葉の距離が近づいて、最後に笑うんだよね?

大西沙織さん:笑う! 新幹線の中で。「こんなのばっかりよね」って。

鈴木絵理さん:あんなのとかこんなだけで会話できるくらい距離が縮まって、いいなぁ~って。

鈴木さん、いかがですか?

鈴木絵理さん:私は、百花のラジオのときのこなれ感(笑)。心がこもってないとか。小さい頃から仕事してたからこうなっちゃったのかなっていうのがありました。あとはお母さんとの電話でのやり取りが、心に来ますね。実際に、私の母に子供を自由にさせておく親の気持ちってどんな気持ちなの?って聞いてみたんですよ。そしたら、「ほっといてくれるなら、そっちのほうが幸せじゃない」って言われて(笑)。

大西沙織さん:私もそっち派だよ。

鈴木絵理さん:えーー! ほんとに? 私はかまってほしいので、そう言われて完全に百花の気持ちになって、なんで!! そんな冷たいこと言う!? って思いました。でも親はそう思うらしいですけど。

大西沙織さん:私、親には仕事の話しないからなぁ。なるべくそっとしておいてほしい。

ちなみに大西さんは以前インタビューで、石川さんの方言が大変そうと心配してましたが、自分でも方言シーンがありましたね?
大西沙織さん:ありましたね…。山形弁と博多弁と、なぜか急に茨城弁が出てくるんです。石川さんは、大阪のお友達にイントネーションを教えてもらってるそうですが、山形弁となるとなかなか教えてもらえる人がいなくて。なのでオリジナルです(笑)。万葉の両親は山形と福岡出身なんですけど、何で急に茨城弁が出てきたんだろうと思って先生に聞いたら「それで良いんです、気にしないでくれ」と。「『ごじゃっぺ』という語感がかわいいから万葉に言わせたかった」と言ってました。なので、万葉が変なイントネーションで喋ってたとしても、茨城県の方はどうか怒らないでください(笑)

OP/EDテーマはいかがですか?
鈴木絵理さん:浄化されますね。

大西沙織さん:OP詐欺だよね?

鈴木絵理さん:そうだね(笑)。

大西沙織さん:OPのみんなのかわいさたるや、ものすごいじゃないですか。特に千歳! こんな子じゃないのに。

鈴木絵理さん:私、EDもすごく好き。

ライブで歌いたくなりますよね。
鈴木絵理さん:コール&レスポンスしたいです。でもいっぱい歌わせてもらったね。

大西沙織さん:私達は全部で7曲かな。

アルバムが出せますね。
大西沙織さん:ひとつの作品でこれだけ歌わせてもらうのは初めてかもしれないです。

コーラスも本格的に入ってるんですよね。
鈴木絵理さん:そうでした。ハモリもいっぱい録らせてもらって。レコーディングのときは、千歳と八重と百花は子供っぽいキャラクターで、イェーイって感じで、京と万葉はコーラス担当みたいな。

大西沙織さん:そうだね。完成版を聴いたら、5人ともみんな声や歌い方に特徴があって、それぞれの声がきちんとわかるなというのがありました。あとkohaluna(苑生百花・柴崎万葉)で歌った「決意のダイヤ」(1話特別OPテーマ)は、声の相性がいいと言われて嬉しかったです。

では、最後に今後の見どころをお願いします!

鈴木絵理さん:業界モノって、キャラクターたちの成長が見えると思うんですけど、この作品の5人もそれぞれちゃんと成長しているので、その成長を楽しみにしていてほしいなって思います。この先、彼女たちがどんな声優さんになって成長していくんだろうっていうのも見える終わり方になってると思うので、そんな未来も想像していただけると嬉しいです。

大西沙織さん:えりぴょんは優しいなって思う。

鈴木絵理さん:え!

大西沙織さん:私は、九頭Pとか千歳とか、最終回までには世の中の厳しさを知ってもらいたい! って思っちゃうけど、どうなるかは観てのお楽しみです!

最終話の台本はまだ?
鈴木絵理さん:まだもらってないです。出番もあるかどうか知らないです(笑)

大西沙織さん:いや、あるでしょ! 最終話に何でいないの(笑)!

(C)Project GN/ガーリッシュ ナンバー製作委員会
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