■ 安彦良和原作・監督「ヴイナス戦記」が30年のときを経“封印”解除

安彦良和さんが原作コミックを手掛け、映像化にあたっては監督も務めた「ヴイナス戦記」が30年ぶりに封印を解かれる。劇場公開後、一度も封を開けられることがなかったネガフィルムを開封しHDスキャンをかけ、デジタルリマスターしたBlu-rayが7月26日に発売される。封印にいたって経緯、そして開封した理由を安彦良和監督は「30年前、僕は敗者でした」から始まるコメントに綴っている。

巨大な氷惑星の衝突をきっかけに、人類の移住が可能となった金星=ヴイナス。移住から70年が経過した惑星では、大陸を二分するアフロディアとイシュタルという自治州同士によって戦争状態にあった。その一方で、惑星自体がかつての金星の姿を取り戻すかのように温暖化も進み、ヴイナスは政治と環境の両面において先の見えない状況に置かれていた。アフロディアに住む少年・ヒロはそんな閉ざされた未来に対する不満を、危険なバイクレース「ローリング・ゲーム」にぶつけて 過ごしていた。そんな中、アフロディアの首都にイシュタル軍が電撃的に侵攻を開始し、ヒロたちの日常は戦火によって失われてしまう。レースという自分たちの楽しみさえ奪われ、その鬱憤を晴らすため、ヒロとその仲間たちは、街を襲撃するイシュタル軍の巨大戦車・タコを襲撃する計画を実行する。しかし、自分たちから飛び込んだ戦場は、圧倒的な力の差という非情かつ残酷な真実を突きつける。そしてこの戦いをきっかけに、ヒロはアフロディア軍と出会い、戦闘用のモノ・バイクに乗り込む兵士として、さらなる戦争の現実を体験していくことになる……。


“封印”により皮肉にも最高に近い状態で保存されていたネガフィルムから蘇った映像の冒頭10分が公開された。

(C)学研・松竹・バンダイ
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