2022年に展開予定の「Shenmue the Animation」のメインキャスト第2弾が発表された。シェンファ役を
照井春佳 さん、原崎望役を伏見はる香さん、陳貴章役を木島隆一さんが演じる。
▼シェンファ(CV:
照井春佳 さん)
本名は玲莎花(レイ シェンファ)。人里離れた桂林の村に住む少女。神秘的で謎めいた存在。山野の植物や動物に関する知識が豊富で、けもの道などを見分けたり、風の流れで天候を読んだりすることもできる。素朴で純真だが、時としてその優しさゆえに自らの危険をかえりみず行動することも。莎木(シェンムー)の花が咲いた頃に生まれたため「莎花」と名付けられたが、実の両親を幼い頃に亡くしてしまう。現在は、石工を営む育ての親である袁(えん)と暮らしている。
▼原崎望(CV:伏見はる香さん)
涼のことをひそかに慕う女の子。日本で生まれたが、小学生の頃は両親の仕事の関係で、しばらくカナダのバンクーバーに渡っていた。帰国後、祖母の住む横須賀で再び暮らすようになった。中学校転入当時、カナダとは環境の違う日本にすぐなじめずいじめられていたが、その時さりげなくかばってくれたのが涼だった。それ以来、涼への想いは募り続けている。自分の考え方をしっかり持っていて、なおかつ相手の気持ちを考えることもできる性格である。いつもは祖母の花屋を手伝っている。
▼陳貴章(CV:木島隆一さん)
陳耀文(ちんようぶん)の息子。貿易商を営む父のそばで経営を学びながら、ボディガードも務める。常に冷静沈着、感情を内に秘めるタイプであるためクールな印象を受けるが、実はかなり熱い男。横浜に生まれ、幼い頃から父のもとで厳しい修行を積む。そのため、そっけない態度をとりながらも、内心では似た境遇の涼に親しみを感じている。
■「Shenmue the Animation」とは
1999年にセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャストで発売されたアクションアドベンチャーゲーム「シェンムー」が原作。監督は櫻井親良さん、シリーズ構成は下山健人さん、キャラクター原案は雨鷹さん、キャラクターデザインは石川健介さん、音楽は澁江夏奈さん、アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルム。
1986年、横須賀。芭月道場で生まれ育った芭月涼は、厳格な父のもとで芭月流柔術の腕を磨いていた。しかしある日、謎の男・藍帝に父を殺され、父が守っていた『鏡』を奪われてしまう。必ず事件の真相を解き明かすと決意する涼。しかし父の過去に通じる手がかりを追い求めるうちに、闇組織の抗争に巻き込まれてゆく……。横須賀から香港を舞台に、涼の長い旅が今始まる!
VIDEO
芭月涼役を
松風雅也 さん、藍帝役を
櫻井孝宏 さん、シェンファ役を
照井春佳 さん、原崎望役を伏見はる香さん、陳貴章役を木島隆一さんが演じる。
(C)SEGA / Shenmue Project
2022年02月03日 11:34