5月2日より読売テレビほかで放送されるTVアニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第30話(第3期4話)「祈念式」のあらすじと場面が公開された。
祈念式へ向かうことになったマインたち。そこへ、ジルヴェスターという青色神官が現れる。自由奔放なジルヴェスターにからかわれ、戸惑うマイン。ジルヴェスターを牽制しながら各地の農村を回り、祈念式を立派に務める。そしてマインたち一行は、以前からマインに興味を持っていたというゲルラッハ子爵のもとを訪れることに。だが、その日の夜――。大変な事件が起こってしまう!
■TVアニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」とは
著者:香月美夜先生/イラスト:椎名優先生の同名ノベルが原作。監督は本郷みつるさん、副監督は川崎芳樹さん、シリーズ構成は國澤真理子さん、キャラクターデザインは柳田義明さん・海谷敏久さん、アニメーション制作は亜細亜堂。
「三度の飯より本が好き」な女子大生・本須麗乃が兵士の娘・マインとして転生した世界には、本がなかった。平民は識字率が低く、羊皮紙で作る本は高価でお貴族様のもの。そこでマインは決意する。
「本がなければ作ればいい!」
試行錯誤の末、商人のベンノと出会い、商人見習いになるために植物の紙を完成させるが、マインの体は「身食いの熱」に蝕まれていた。貴族が魔力を持つこの世界で、時に魔力を宿して生まれる平民がいる。それが「身食い」。増え続ける魔力を吸い取る魔術具がなければ、生き長らえることはできない。そんな時、洗礼式で神殿の図書室を発見したマインは、巫女見習いになりたいと神殿長に直談判する。すったもんだの末、マインは魔力を奉納する青色巫女見習となることが決まった。しかし、本来、貴族に与えられる「青の衣」を平民上がりのマインが纏うことを快く思っていない者も多く、マインの行く手は前途多難。問題児ばかりの側仕え、神殿の階級社会……。麗乃時代とも下町時代とも異なる神殿の常識がマインの前に立ちはだかる。果たして、マインが心ゆくまで読書できる日は来るのか!? そして、マインは本を作ることができるのか!?
マイン役を
井口裕香さん、神官長フェルディナンド役を
速水奨さん、トゥーリ役を
中島愛さん、エーファ役を折笠富美子さん、ギュンター役を小山剛志さん、ルッツ役を
田村睦心さん、ベンノ役を
子安武人さん、オットー役を
日野聡さん、マルク役を
前野智昭さん、フリーダ役を
内田彩さん、ギル役を
三瓶由布子さん、フラン役を狩野翔さん、デリア役を都丸ちよさん、ロジーナ役を鈴木みのりさん、ヴィルマ役を
安野希世乃さん、ジルヴェスター役を
井上和彦さんが演じる。
(C)香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会2020
2022年04月30日 11:14