■ 「暴食のベルセルク」フェイト役を逢坂良太、グリードを関智一。PV公開

TVアニメ「暴食のベルセルク」の放送が2023年と決まり、ティザービジュアル&PVが公開された。

煙に巻かれた主人公のフェイトが黒剣グリードを構える姿が、迫力満点に描かれています。顔につけた仮面の下で、怪しく光る瞳が宿したフェイトの強い意思を感じさせる。

意思を持つ黒剣のグリードの「俺様を買え、暴食」のセリフを合図に、機械音のような声で「暴食スキルが発動します」という言葉が繰り返される。その声に重なるように、ゴブリンを薙ぎ倒していきながら、「もっと、もっとだ!」と叫ぶ主人公フェイト。強さを渇望する叫び声と、これまでに流れた血を予期させるような真っ赤な背景が、これから始まるダークファンタジーの禍々しさを掻き立てる。

メインキャストが発表された。フェイト役を逢坂良太さん、グリード役を関智一さんが演じる。

▼フェイト(CV:逢坂良太さん)
殺した相手からスキル、ステータスを奪い取る《暴食》の大罪スキルを持つ少年。無能と蔑まれ、最底辺の生活を強いられていたが、自分を救ってくれたロキシーを策謀から守るため、《暴食》スキルで相手の能力を貪り食らい成長していく。

▼グリード(CV:関智一さん)
フェイトが武器屋で手に入れた黒剣の"大罪武器"。意志を持ち、読心スキルを通じてフェイトと会話することができる。口は悪いが、頼れる相棒。

スキルの優劣が絶対の世界で、無能と蔑まれる少年――フェイトは最底辺の生活を強いられていた。フェイトの持つスキル《暴食》が、腹が減るだけで全く役に立たない能力だったからだ。この世界で最上位に位置する聖騎士の一族、ブレリック家に目を付けられ、何かと暴力を受け、雑用を押しつけられる毎日。唯一の救いは、同じ聖騎士にもかかわらずフェイトを見下さずに接してくれる存在、ロキシー・ハートだけであった。しかし彼女と共に、城に進入した賊を偶然にも仕留めたことで世界は一変する。敵の命を奪った瞬間、暴食スキルが発動し、相手の力が自身に流れ込んできたのだ。そう、フェイトの持つスキル《暴食》は、殺した相手から、スキル・能力を奪い取るという、とんでもない代物であった。戦う力を得たフェイトは、同じく大罪の名を冠するスキルを持った意思のある剣、《強欲》のグリードと出会い、さらに闘争の世 界に足を踏み入れていく。大切な人を守るため、理不尽な世の中に抗うため、立ちはだかる敵を喰らい尽くすフェイト。こうして地べたを這いつくばるだけだった少年の運命は、急速に動き始めるのだった――。

(C)一色一凛/マイクロマガジン社/暴食のベルセルク製作委員会
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