■ Cross Days(1)(カドカワコミックスA)

伊藤誠といえば、美少女ゲームファンの間では「最低野郎」として名高い男だ。オーバーフローの名作「School Days」において、西園寺世界と桂 言葉という2人のヒロインと三角関係になり、どちらとも関係を持つというどうしようもないダメ男っぷりを披露し、誠への羨望から掲示板などには「死ね」という書き込みが相次いだことは記憶に新しい。

その「School Days」と対をなす作品が「Cross Days」で、主人公とヒロインは違うものの、School Daysと同じ「榊野学園」で同じ時間を過ごした主人公・足利勇気とヒロイン・喜連川路夏が、違う恋のストーリーを育む。もちろん、School Daysに出てきたヒロインたちも健在で、前作でドロドロした人間関係が、さらに複雑に絡み合い、収拾のつかない泥試合へと発展していくのである。

このたび、角川書店から同ゲームをコミカライズした「Cross Days 01」が刊行された。漫画を担当するのは、School Daysのコミカライス版となる「School Days 01」と「School Days 02」を担当した酒月ほまれさん。原作のイメージを忠実に再現した本作は、ゲームをプレイしていない人にもゲームの世界に浸ることができる。

第1巻のテーマは、主人公・足利勇気と伊藤誠の対立。図書委員である勇気は、図書室に足しげく通うヒロイン・桂言葉に好意を寄せるようになる。しかし、言葉は誠のことが好きで付き合うことになり、しかも誠は西園寺世界とも校内でイチャイチャする鬼畜っぷりを見せていた。

この商品情報を Twitter でつぶやく はてなブックマーク Buzzurl livedoor クリップ FC2 ブックマーク Google ブックマーク Yahoo!ブックマーク del.icio.us