■ 官能小説家烏賊川遥のかなしみ (リュウコミックス)

「官能小説家烏賊川遥のかなしみ」は、老作家と同人作家の埋まることのない溝を、おもしろおかしくエピソードとしてまとめた快作だ。コミケで、2000冊の同人誌を売り160万円の売り上げを稼ぐMOMOJIくんの作品は、先生の作品より多くの人に読まれているし収入も多いに違いない。それでも、MOMOJIくんは「プロになりたい」という一念で烏賊川先生とコンビを組む道を選択する。

MOMOJIと烏賊川先生の歳の差は25歳。挿絵が急に萌えっとなったことに戸惑いをおぼるものの、業界に新しい風を入れるためには甘んじて受け入れよう。当初は、尼僧がシスターの絵になったり、お女中がメイドになったりすることに戸惑う先生だったが、密なコミュニュケーションが効を奏して2人は仲たがいをすることなく両者の間にあるとてつもなく深い溝を少しずつ埋める努力を始めたのだった。

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