■ ももかコミカライズド(1) (アクションコミックス)

好評放送中のTVアニメ「そらのおとしものf(フォルテ)」でニンフ役を演じる声優の野水伊織さんが大絶賛している萌えコミックが「ももかコミカライズド」。少女マンガ家を目指す姫咲ももかが、自作の漫画を持ち込む先を間違えて、なぜか萌え漫画誌でデビューしてしまうことに。ももかにとって未知の世界である「萌え」の知識を吸収しながら作品の研さんにはげむ日々が始まった。

野水さんは、帯の推薦文とイラスト付きのエッセイを寄せており、同書についての思いを、かわいらしい直筆の文字とイラストでつづっている。マジメでまっすぐなももかに自分を重ね合わせ、萌えを取り入れることの難しさについて、声優の視点から「単なる真似ではなく、理解すること・感じること」こそが大切であると自論を展開。

声優をやっていて難しいのは、自分の考えるキャラクターへの思いと、スタッフの考えるイメージが必ずしも一致しないこと。しかし、スタッフの感がえるイメージをそのまま演じるだけではプロとはいえず、それを咀嚼して自分なりの表現をプラスしないとダメだと、常に自分に言い聞かせているそうだ。

ももかも、作品中で同級生に「萌え」の指南を受けるのだが、それは同級生がイメージする「萌え」であって、必ずしもももかの中から出てきたファンタジーではない。熱心な読者は、マネしただけの作品であることを見抜く目を持っているので、すぐに気付かれて、それがそのまま読者アンケートの数字に反映されてしまうのだった。

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