■ みーくん役の高橋李依「がっこうぐらし!」第4話のアフレコ後コメント

TVアニメ「がっこうぐらし!」の第4話「えんそく」アフレコ終了後の直樹美紀(みーくん)役の高橋李依さんのインタビューが到着した。



第4話は、みーくんがしゃべりっぱなしの回でしたね。収録を終えてみて、いかがでしたか?
高橋李依さん:前半のほとんどが、みーくんと圭ちゃんの回想シーンということで、体力と精神力を使い果たしました(笑)。『がっこうぐらし!』は演じていると、いろんな感情が揺さぶられるので、精神的な疲労が大きいです。

メンタルに来るものがある。
高橋李依さん:たぶんもうみなさん、第4話を観終わっていると思うんですが、今は本当にみーくんと同じ気持ちで、心にポッカリと穴が空いちゃってます。「圭が出て行っちゃった……」って……。

ということは、一番印象的だった場面は、やはり2人の別れのシーンでしょうか?
高橋李依さん:そうですね。別れのシーンもそうなんですが、あそこに行くまでの流れがあるからこそ、2人の別れがより一層際立つというのもあって……。原作では、みーくんと圭ちゃんの掛け合いというのは、それほど深く描かれていなかったんですよ。でも、今回のアニメではみーくんと圭ちゃんの関係性を改めて認識したうえで、あのお別れの場面が来る。

なるほど。関係性という意味では、2人がショッピングモールで買い物をしているところも、印象的でした。
高橋李依さん:そうですね! プリクラだったりCDだったり、あと本を読んだり。私も高校時代はよく、ショッピングモールに遊びに出かけていたので、そういう雰囲気を詰め込めたかなと思います。2人のプリクラがどんなのか、ちょっと見てみたいですよね。

何か書きこんだりしてるのかな? と(笑)。
高橋李依さん:「みき」「けい」とか書いてるんでしょうかね。もしやってたら、ちょっと可愛いな(笑)。

ほかに印象的な場面というと?
高橋李依さん:別れのシーンからの、太郎丸への叫び。あれは本当に心苦しかったです。あの場面では、重なったいろんな感情を詰め込もうと思ってて……。台本にはなんて書きこんだんだったかな?(取り出した台本を読みながら) ……あっ、ここですね。太郎丸に2回、「ごめんね」って言うんですけど、最初の「ごめんね」は「大きな声を出してごめんね」「太郎丸が悪いんじゃないんだよ」という気持ち。で、2回目の「ごめんね」は、「圭ちゃんに対して今一番想っている言葉」「謝ることしかできない悔しさ」「前に進めない喪失感」。そういう「ごめんね」を意識しました。とにかく、今回はひと言ひと言に対する思いが、強い回になったかなと思います。

今回は、これまで以上にみーくんの内面が描かれた回でしたが、改めて彼女のキャラクターをどう捉えていらっしゃいますか?
高橋李依さん:圭ちゃんと2人で買い物に行くシーンを見たり、事件が発生した後の対処の仕方を見ていると、「思っていたより、大人びた子じゃなかったんだな」と思いました。学園生活部にいると、ゆき先輩がそばにいることもあって(笑)、やっぱり「しっかり者」という印象なんですよね。でも、実は「しっかり者」ではなかったんじゃないかな、と。むしろ、圭ちゃんとの一件があったからこそ、今の「しっかり者の後輩」というポジションがあるんだろうな、というか。

確かに、圭ちゃんとの別れの前と後では、少し性格も変わっているように思います。
高橋李依さん:あの時は圭ちゃんが引っ張ってくれたから、みーくんは頑張れたんだな、と。圭ちゃんに呼びかける言葉にしても、一言一言に自信が持てなくて、強く発言できない。たぶん、今のしっかり者のみーくんなら「圭、ダメだよ」って、ハッキリ言うと思うんです。それができなかったのが、以前のみーくんだったんじゃないかな、って。

あと、太郎丸がなぜみーくんをイヤがっているのかも、理由がわかりましたね。
高橋李依さん:そうですね。たぶんアレが原因だなって(笑)。……でも、ああいうときはやっぱり大声を出したくなりますよ! 太郎丸からしてみれば「なんなんだ」と思って当然なんですけど(笑)。「プイッ」とやりたくなる、太郎丸の気持ちもわかります。

収録もけっこう進んできましたが、高橋さんが一番「自分に近い」と感じるのは、学園生活部の4人のうちの誰でしょう?
高橋李依さん:うーん、誰だろうなあ……。私はすごくおしゃべりだって言われるんですけど、ひとりでいるときはすごく静かなんですよ。……まあ、ひとりのときは誰でも静かだと思うんですが(笑)。

ひとりのときでもしゃべりまくってたら、それはちょっと怖いですけどね(笑)。
高橋李依さん:そうですよね(笑)。ただ、それを踏まえて考えると、ゆきちゃんかみーくんか……。こういう事態になったら、ゆきちゃんみたいにとにかく場の空気を和ませようとするか、それとも、まったく心を開こうとしないか(笑)。どっちかだと思います。

では、もし劇中のような事件が起きたとしたら、高橋さんはどんな行動に出ますか?
高橋李依さん:高校のときは、軽音楽部と放送部に所属していたので、ギターを持って戦う?(笑)

戦いますか!(笑)
高橋李依さん:「ギターで打撃!」みたいな(笑)。「絶対に死にたくない!」という意思は強いので、きっとあきらめないと思います。なにかしら手元にあるものを手に取って戦います。

なるほど(笑)。あと後半では「遠足」と称して、ゆきたちが学校の外へ足を伸ばすエピソードが登場しますが、高橋さんは「遠足」の思い出はありますか?
高橋李依さん:高校生のときに「遠足」という名目で、ディズニーランドに行きました。

それは本当に遠足ですか?(笑)
高橋李依さん:ちゃんとした学校行事でしたから! 「遠足」だって勝手に名乗って出かけた、学園生活部とは違います(笑)。あとは、ちょっと郊外にあるキャンプ場みたいなところに出かけたり。

楽しそうですね。
高橋李依さん:遊びましたねー。私にとって遠足は「遊ぶもの」でした(笑)。

外に出れば、勉強しなくてもいいし。
高橋李依さん:そうそう。とにかく学校行事が好きだったんですよ。机に向かって勉強するよりは、羽根を伸ばして学校の外に出る方が好きで。『がっこうぐらし!』に関わっている人が言うような発言ではないと思いますが……(笑)。

いえいえ(笑)。では最後に、今後の展開で気になるところ、楽しみにしているところを教えてください。
高橋李依さん:第4話の時点で気になっているといえば、やっぱり後半。みーくんがまだ合流する前の、学園生活部の様子が描かれていたんですけど……。3人と顧問のめぐねえが会話しているのを見ていて、「いいなあ、入りたいなあ」と私が思ってしまいました。

まあ、入部することになるのは間違いないんですが(笑)。
高橋李依さん:なんというか、すごく切なかったんです! 「学園生活部は明るくて楽しそうだなあ、いいなあ」って(笑)。だからとにかく早く、みーくんを彼女たちと会わせてあげたい、というか。会ったときにはどうなるんだろうな? というのは思いましたね。

ということは、合流の場面が気になる?
高橋李依さん:そうですね。一刻も早く会わせてあげたいなって。あと圭ちゃんとの一件を、みーくんがどう乗り越えられるのかも気になりますし、ここを乗り越えないと、みーくんはきっと一歩も進めないでしょうし……。

あとは、太郎丸の行方も。
高橋李依さん:そうですね。太郎丸はどこに行っちゃったんでしょうね。ここは原作にも描かれていないところなので、気になるところです。

「がっこうぐらし!」は、原作:ニトロプラスの海法紀光さん、作画:千葉サドルさんにより「まんがタイムきららフォワード」で連載中の漫画が原作。当たり前の日々が失われた学校に寝泊まりしながら学園生活を過ごす“学園生活部”の女の子たちの日常が描かれている。

主人公の丈槍由紀(ゆき)役を水瀬いのりさん、シャベルを愛する恵飛須沢胡桃(くるみ)役を小澤亜李さん、みんなをまとめる若狭悠里(りーさん)役をM・A・Oさん、唯一の2年生の直樹美紀(みーくん)役を高橋李依さん、学園生活部の顧問を務める教員のめぐねえこと佐倉慈役を茅野愛衣さん、学園生活部のマスコット的存在で柴犬の太郎丸役を加藤英美里さんが演じている。

■TVアニメ「がっこうぐらし!」イントロダクション
学校に寝泊まりする“学園生活部”の4名、ムードメーカーのゆき、シャベルを愛する(?)くるみ、皆をまとめるりーさん、しっかり者の後輩みーくん。おっとりとした顧問のめぐねえに見守られながら、朝ごはんに乾パンを食べたり、屋上の菜園でプチトマトを収穫したり、部屋から逃げ出した犬“太郎丸”を追って学校中を走りまわったり……時に大変なこともあるけれど、それ以上に楽しさがあふれている、みんなと一緒に暮らす日々──彼女たち“学園生活部”は、今日も元気いっぱい活動中! 「わたしたちは ここにいます」

(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
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