宮崎駿監督の息子・宮崎吾郎監督によるスタジオジブリ製作の「
ゲド戦記」が11日にテレビで放映されたが、視聴率16.4%と奮わなかったようだ。
スタジオジブリ作品は、これまでに千と千尋の神隠しが46.9%、もののけ姫が35.1%、ハウルの動く城が32.9%といずれも放映されるたびに高視聴率をはじき出している。
ゲド戦記は、試写を見終えた宮崎駿監督が、「気持ちで映画を作っちゃいけない」「(吾朗は)大人になってない」と述べるなど話題になっており、ジブリ作品の汚点などとも囁かれている。
テレビ番組全体で視聴率が低下していることからみると奮闘していると言えるのだが、それほどにジブリ作品にかかる期待は大きいということだろう。
2008年07月14日 12:27